俺に脳みそ分けてくれ(仮)

頭の悪いことを垂れ流します。いつ飽きるかだけが、このブログの見所かと

ワークショップ

今日、大学でキャンパスデザインに関するワークショップをしてきた

その議論内容も面白かったのだけど、ワークショップ自体のやり方も今後のためになるものだと感じた

 

まず初めに問題提起

かのアインシュタインも「問題を20日で解決しなければならないなら、私は19日かけてその問題を定義する」という言葉を残したそうだ。それほど何が問題となっているのかを考えることは大切で、その質や量次第で、解決法のクオリティーが変わってくる。できるだけ多くの問題点を、できるだけ多くの立場の人の目線に立って考える、想像力が大切だと感じた。そして、発散された意見の中から一部を選び、それに収束させていく。そうすることで、広い視野と深い考察を両立させることができる。そうして、解決法をどういったコンセプトにするか決める。

 

次に解決法を考える

これも問題提起とほぼ同様に、ありとあらゆる意見、特にバカバカしいような意見も含めて、多くの意見をとりあえず出す。意見が発散しきったのち意見を収束させていく。このとき、実現可能性よりも面白さで取り上げる意見を選んだほうが、結果的に価値ある解決法が得られるという。

 

そして、出てきたアイデアの問題点をさがし、それの解決法を議論し、、、と何回も議論をしていくことで、質の高いものが得られるそうだ。

 

問題提起のほうにより重点を置くべきだという考え方や、面白さ重視という考え方が特に新鮮だった。

 

今後何かの話し合いなどで、こういった手法を使えたらいいと思う。